Amazon Connectで遊んでみた

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つい先日、もう3週間ほど経つのですが、メチャクチャ酷いぎっくり腰をやってしまいました。西洋では『魔女の一撃』と言われるそうですが、まさにそんな感じでした。魔女狩りしなければ!
夜中の2時ころに、娘が泣いている声で目が覚めたのですが、ロフトベッド(こんなの)で嘔吐していました。とりあえず片付けようとトイレットペーパーで拭いていたのですが、紙を取って拭こうとして上を向いた瞬間!突然の腰の強烈な痛みにもんどりうってぶっ倒れてしまいました。
痛みがものすごく、20分ほどはは30秒~1分くらい毎に訪れる周期的な痛みに耐えきれず、「ああああああぁぁぁぁぁえええええぇぇぇぇぇぇ~~~~くぁwせdrftgyふじこふじこ!」と叫ぶ始末。その後も痛みのために微動だに出来ず、1時間程叫びつづけました。
この日は3月にしてはとても冷え込んでいて、外気温は0度ほど。娘のケアは妻に引き継いだので、とりあえずストーブをつけてもらって、毛布をかぶせてもらい、朝までそのままの姿勢で過ごすことになりました。朝までウトウトはしていましたが、寝れたのか寝れなかったのかよく分かりません…
問題は排泄でした。朝になって自分の身体の可動範囲を探りつつ、1時間ほどで何とか四足でトイレまで這って行くことが出来ることが分かったので、ギリギリで事なきを得ました。
ちなみに、その後は鍼灸(針)で人権を取り戻し、今はもう軽くランニングが出来る程度には回復しましたが、会社のデスクでは普通のイスに替わって背もたれの無い丸椅子で仕事をしています。これが腰が一番楽なんです。

皆さんも突然のぎっくり腰には気を付けてくださいね!

さて、今日はちょっと社内の会議で話題に上がったAmazon Connectをいじってみたいと思います。

Amazon Connectとは

某アニメは2012年夏でしたか…つい先日の様に感じますね。

それはともかく、Amazon ConnectはIVRのSaaSです。てっとり早く言うと電話のSaaSです。推しは稲葉んです。

日本で利用できるの?

できます。
まだ全リージョンで使用できるサービスではなく、提供されているジージョンはバージニア、オレゴン、シドニー、フランクフルトの4リージョンのみとなっています。(2018年3月現在)
しかし、リージョン=使用可能国というわけではなく、日本国内の電話番号も使用できますが、日本の番号を利用する場合はシドニーリージョンで使用する形となります。

どんな番号が使えるの?

日本では以下の番号を利用することができます。

  • 0800-ABC-DEFG → 料金無料通話
  • 050-ABCD-EFGH → DID (直通ダイヤル)

料金体系

それぞれ料金が異なり、以下の様になっています。
【Amazon Connect料金表】

基本料金

サービスの利用料金と、電話番号を持っているだけでかかる料金と、電話がかかってきた際のコール料金の3つの合算が課金されます。

サービス利用 1 分あたり 0.018 USD

1 日あたりの要求された電話番号 (USD) 1 分あたりのインバウンドコールの使用 (USD)
直通ダイヤルイン (DID) 無料通話 直通ダイヤルイン (DID) 無料通話
日本  0.13 USD  0.48 USD  0.0056 USD  0.2114 USD

アウトバウンドコール

Amazon Connectから電話を発信する際には、さらに以下の料金が課金されます。

発信先の国 1 分あたりのアウトバウンドコール (USD)
日本  0.1203 USD

インバウンドコール

AWSとしては不要です。

しかし、無料通話ではなく直通ダイヤルインの場合には、電話を掛ける側に電話料金がかかってきます。料金はかける側の電話の契約によって異なります。

早速使ってみる

とりあえずサービスを使ってみましょう。

内容としては簡単に、電話を掛けると何か用意しておいた音声が聞こえるだけの簡単なIVR(とも言えない様なモノ)を作成してみます。

Amazon Connectサービスの利用開始

Amazon Connectサービスを開始

AWSコンソールから、Amazon Connectを選択します。

「今すぐ開始」をクリック

適当なアカウント名を指定するのですが、これはS3と同様に世界中の他のユーザーと重複しないユニークな名称にする必要があります

「管理者の作成」では、とりあえず「これをスキップ」

「次のステップ」

「テレフォニーオプション」はそのまま「次のステップ」

「データストレージ」もそのまま「次のステップ」

「確認と作成」でもそのまま「インスタンスの作成」

少し待ちます

「今すぐ始める」を押します

英語の画面が出ますので

「日本語」を選択します

これでAmazon Connectのサービスが開始されましたので、「今すぐ始める」を押すと、新しいタブが開いて、Amazon Connectの画面に遷移します。

電話番号の取得

なにはともあれ、電話番号がないと何もできないので、日本の電話番号を取得しましょう

とりあえず「Tall Free」でお好みの番号を選択

何やら確認を求められるのでとりあえず「Continue」を押すと

ようやく「ダッシュボード」が表示されます。

オペレーション時間を設定

電話した時に、有効な時間帯でないとサービスが有効にならないため、まずは「オペレーション時間」を設定します。

「新しい時間の追加」

「名前」は必須です。タイムゾーンも「Asia/Tokyo」に設定し、時間帯はテストしたい時間帯が含まれていれば標準のままでOK、

「保存」

これで、設定するオペレーションが有効になります。

プロンプトの設定

プロンプトとは、音声ガイダンスのことを指しているようです。

自分の声をPCで録音してもいいですし、英文の読み上げも出来るようですが日本語には対応していないようです。

私は今回、SofTalkというソフトウェアを使って、日本語文章からwavファイルを作成してみました。

「プロンプトの表示」

「プロンプトの新規作成」

「ファイルの選択」

保存したwavファイルを選択

「作成」で完了

これで、ガイダンスのアップロードが完了しました。

問合せフローの作成

ここがIVRのメインになります。制御アルゴリズムをプログラムする部分ですね。

「問合せフローの表示」

「問合せフローの作成」

これが「問合せフロー」の初期画面です。ここに様々なパーツを配置し、プログラムします。

左ペインの「操作」を開き、「プロンプトの再生」を右のグリッド画面にドラッグ

ずりずりっともっていきます

すると、このように配置できます。配置したパーツはマウスでドラッグして動かすこともできます

「エントリポイント」パーツの「開始○」の「○」部分から、「プロンプト」パーツに向けてマウスでドラッグすると、青い矢印が自動的に伸びて、接続されます
設定したいので「プロンプトの再生」と書いてある文字部分をクリックします

設定画面に入れるので、「オーディオプロンプト」を選択します

選択肢を開いて…

先ほど作成した目的のプロンプトを選択して「save」を押します

次に「切断/ハングアップ」パーツを配置します

好きな位置に配置します

青い矢印を接続します

「保存▼」の横の「▼」から、「保存して発行」をクリック

発行に成功したら「正常に保存されました」と表示されます

これで、フローが完成したので、電話番号に紐づけます

電話番号の設定

「電話番号の表示」

設定したい電話番号をクリック

設定したい「問合せフロー」を選択します

「保存」をクリック

以上で完成です

試してみる

設定した電話番号に電話すると、設定したwavファイルが再生されることを確認しました。

「ゆっくりしていってね~」

 

もっとIVRらしいこともやってみた

「問合せフロー」を以下の様に設定することで、初めのガイダンスを再生し、それに応じて番号「1」「2」を選択して次のフローに進み、それに応じて次のガイダンスを変化させることも出来ました。

ここはちょっと設定にコツがあって、分岐は必ず青い矢印で繫がなければいけません。

不要な分岐も必ず「切断/ハングアップ」などにつないでしまいましょう。

これをどう使う?

実際に本当の業務を前提とすると、例えば会員さんが電話してきて自分の会員番号とパスワードをプッシュボタンで押すことによって、予約の日時を変更するなどが出来そうです。

また、電話の転送機能もあるので、ある程度のFAQは登録音声を流し、それでも不明な場合にはオペレーターにつなぐ、などといった利用方法も簡単に実現できそうです。

以上、Amazon Connectで遊んでみました。

ぎっくり余談

実は私がぎっくり腰になってから、身近な友人などが二人もぎっくり腰を発症しました。一人は私の目前で、もう一人はネットでしかやり取りがない友人!
ぎっくり腰って本当は感染症なんじゃないでしょうか?しかもインターネットを通って感染する…ひぃー!

皆さんもくれぐれもぎっくり腰にお気をつけて!

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